リラックスPLX
当頁の記載内容は、あくまでもrelaxplxという原料に関する、スペイン・モンテローダ社による
研究内容の報告であり、いかなる疾病の治療や予防効果を標榜するものではありません。
リラックスPLXとは
relaxplxはレモンバーベナエキスを用いた独自の植物性成分です。
フェニルプロパノイド(ベルバスコシド)とフラボンを豊富に含むレモンバーベ ナエキスは不眠や不安の症状に有益な効果があることが科学的に証明されています。
ストレスに冷静に対処し、良好な精神状態を保ち、心の安らぎを得ることができます。
作用機序
relaxplx はベンゾジアゼピンと同じ部位に結合し、神経の GABA 感受性を高めます。[1]
また、relaxplx はセロトニン、ノルアドレナリン、およびドーパミンを増加させます。[2]
relaxplx は睡眠の質を改善し、不安を軽減します
400 mg の用量で、コルチゾールのレベルの低下、中途覚醒の減少、長時間の深い睡眠、REM 睡眠の増加傾向をもたらし、不安と睡眠の質を改善します。
●用法・用量
一日推奨用量:400 mg/日。relaxplx は 錠剤、
カプセル剤や飲料への処方が容易な粉末の形状で提供されます。
臨床試験による証明
【実験1】睡眠の質の改善とストレス/不安の軽減
※掲載情報は原料の研究報告であり、効果・効能を保証するものではありません
実験の詳細
2試験群:プラセボ、relaxplx
各群 N=14
期間=3週
評価=POMS
睡眠品質 質問票
relaxplx はプラセボと比較して睡眠時間を改善し(+6%)、覚醒回数を減らしました(-44%)。
また、不安(-34%)と敵意(-18%)を減らしました。
【実験2】睡眠の質の改善とストレス/不安の軽減
実験の詳細
2試験群:プラセボ、relaxplx 400 mg
容量:1日に1カプセル、就寝の1-2時間前
各群 N=20(合計40例)
試験期間 = 8週
来院 = ベースライン、4週、8週
睡眠の評価:Fibieブレスレット、PSQI質問票
不安の評価:コルチゾールのレベル、STAI質問票
選択基準
年齢>21歳・慢性疾患/薬物使用なし
・BMI25-29.9kg/ m²
・PSQI スコア>5
・STAI 不安スコア>15
不安の結果
コルチゾール:ストレスホルモンであるコルチゾールの高レベルは不安を示します。
relaxplx 400 mgはコルチゾールのレベルを低下させました(-15.6%)。
PSS質問票:高スコアのPSSはより大きな不安を示します。relaxplxはPSSスコアを低下させました(-10.7%)。
PSSスコアはrelaxplxの1ヶ月のウォッシュアウト後も低下し続けました。
*=p<0.05
睡眠の結果:PSQI
PSQI質問票
ー 高い値は不良な睡眠の質を示します。
ー 1ヶ月のウォッシュアウト後にもrelaxplxによるPSQIスコアの有意義な変化
*=p<0.05
睡眠の結果:FITBIT 睡眠データ
FitBit睡眠データ
relaxplx 400 mgは覚醒回数を減少させ(-21.2%)、深い睡眠の時間を増加させます(+12.6%)。
REM睡眠(%)は増加の傾向がありました。
*=p<0.05
引用文献 臨床試験
[1]Animal Studie:Rajavi Bet al(2017).マウスにおけるLippia citriodoraの葉のエタノール溶液および水溶液エキスおよびベルバスコシドの抗不安および睡眠効果。
Avicenna Journal of Phytomedicine7(4):353-365
[2]Sabti,Met al(2019).Lippia citriodora(Lim.)誘導性リラクゼーションおよび抗うつの基礎にある分子機序の解明。
International Journal of Molecular Sciences 20 , no. 14: 3556